2017/12/06 11:17

アーユルヴェーダ的、皮膚のタイプとアプローチ

西洋では、”乾燥肌”、”オイリー肌”、もしくは”混合肌”と分類します。ほとんどの方は、この3つのタイプ別にケアをしているのではないでしょうか?

乾燥肌は保湿し、オイリー肌は皮脂を抑えることを対処法としています。それでは、混合肌はどうでしょう?

アーユルヴェーダは、西洋のような分類はせず、Dosha(ドーシャ)・タイプで分類します。Vata(バータ), Pitta(ピッタ) and Kapha(カパ)

普通の生活をしていて皮膚に問題がある時、ドーシャタイプでアプローチすることはめったにないと思いますが、皮膚に問題があった場合、根元には乱れたドーシャが原因しています。

自分自身のドーシャタイプを知っていると、どのようなアプローチをすると良いのかわかってきます。
しかし、ご自身のドーシャタイプを知っている方は、あまりいないと思いますので、顔の皮膚の状態からの見極め方をご紹介します。

お顔の毛穴をみてください。

●ヴァータ:顔全体的に毛穴が小さく目立ちません。
●ピッタ:主にT−ゾーンの毛穴が開いている方。
●カパ:顔全体的に毛穴が開いている方。

一人一人、ドーシャタイプは違うため一概に素人が判断することはできません。しかし、気になっている問題があるということは、ドーシャのバランスが多かれ少なかれ乱れている証拠です。

Annapurnaでご紹介している、Swarnamukhi Face Cream (スワルナムキ・フェースクリーム)は、3つのドーシャの乱れををカバーする優れものです。

「薬機法」で、宣伝するクリームの言葉も制限され伝えたいことも十分に伝えられませんが、このクリームは皮膚の奥深くまで染み込み、コラーゲンの生成を促しシワに効果的です。シミくすみにも効果的です。

アーユルヴェーダは、植物性由来なので即効性は期待しないでください。今日塗ったから、明日になったら急に綺麗になる!ということはありません。
即効性のある薬の副産物は、”副作用”=”毒”です。
長い間、使える体に良いものは、体の中から変えていきます。

根本的なものを改善するか、クイックフィクスか…悩みますね